森山理事長“筑紫野市生涯学習センター”にて講演 『高齢者・障害者が安心して暮らすに どんなことに配慮すればよいか!』 ~~成年後見制度や遺言・相続・終活など~~ 当法人・森山理事長の講演が筑紫野市主催で、令和4年7月23日(土曜日) 午前10時から午前12時まで、筑紫野市生涯学習センター・視聴覚室に於 いて、『高齢者・障害者が安心して暮らすにはどんなことに配慮すればよい か』をテーマに開催され、64名の多数の参加を頂きました。 講演は、現代の少子・高齢化、核家族、都市集中化、無縁社会に起因する高 齢者等の種々の不安について、ずばり、その解決策について説明したもので、 その内容は、①高齢者・障害者を支える理念やシステム、②高齢者等にはどん な不安があるのか?、③自分で遺産相続争いを起こす不安(遺言)、④配偶者 の死亡後、住み続けた家に住めないという不安(配偶者居住権)、⑤身体能力 が衰えて自立した生活ができない不安・判断能力が低下して自立した生活がで きない不安(任意後見移行型契約)、⑥障害者を持つ親の親亡き後の不安をど のように解消するか(法定後見・任意後見・遺言)、⑦植物人間になって、病 院や施設で長々と生かされる不安(任意後見移行型契約に尊厳死条項を盛込 む)、⑧死後の後始末をしてくれる人がいない不安(死後事務委任契約締結) を、テキストに添ってユーモアを交え分かり易く解説をされました。解決策は 自らの手で講じることを強調されたのが、強く脳裡に焼きつきました。 そして、好評の中、終了しました。 今回は、当法人の今後の活動にも影響のある、非常に有意義な講演でした。 |